ニュース&コラム 魚に関する様々な話題を取り上げています

「土用の丑の日」(11/07/06)
今年も、土用の丑の日がやってきます。今年は、7月の21日です。報道の通り、今年は漁獲高が少なく、近年になく高値相場になっています。
さて、土用の丑の日に、なぜ鰻なのでしょう?
土用の丑の日に鰻を食べる習慣には諸説あります。江戸時代、享保の大発明家、平賀源内が、発案したという説が、もっとも有名です。しかし、その遥か昔、天平の時代、大伴家持は、夏痩せの友人に鰻を食べるよう勧めた詩を、万葉集に残しています。
 
石麻呂に吾れ物申す 夏痩せに良しというものぞ 鰻 漁り食せ
 
痩す痩すも生けらばあらむをはたやはた 鰻を 漁ると 川にながるな
 
万葉集 十六巻

 
平賀源内知識人である平賀源内は、万葉集の大伴家持の詩を知っていたのでしょうか。また、江戸時代の民間伝承に、夏の丑の日に、「う」の字がつく物を食すると夏負けしないというもがあり、うどん、梅干、瓜などを食べる習慣があったようです。
江戸時代当時、夏に売れなかった鰻を、何とか売ろうとした鰻屋が、発明家源内のところへ相談に行った際、その民間伝承から「本日、丑の日」と書いて、店に貼ること勧められ、その鰻屋が大変繁盛したという説もあります。その為、他の鰻屋が、それを真似て丑の日に鰻を食べる習慣がひろがったようです。
また、平仮名で丑の日の「うし」という字が二匹の鰻に見えたことからという説もあります。
鰻はビタミンB類が豊富に含まれている為、夏バテ、食欲減退防止に、大変効果的です。
どうぞ、鰻を食べて、この夏を元気にお過ごしください。
鰻ですが、蒲焼にあきたら、うざく「鰻の三杯酢和え」 う巻き「鰻の卵やき」 変化球としては、鰻のみそ焼き、鰻のサラダ、鰻パスタ、鰻の茶碗蒸し、等もよいかも知れません。
 
鰻のみそ焼き・・・鰻の白焼きに少し甘めの味噌(1)をぬって香ばしく焼き上げたものです。
(1)みそ:大さじ1+1/2、味醂:大さじ1/2、砂糖:大さじ1、ごま油:少々
「気仙沼からのメッセージ」(11/6/29)
昨日気仙沼で水揚げされたカツオが市場にならびました。もちろん、弊社でも仕入れ販売いたしました。カツオの箱には、「東日本大震災からの復興に対する 皆様のご支援に 心より感謝申し上げます」 というメッセージカードが入っていました。
3ヶ月前、瓦礫だらけだった気仙沼漁港から昨日の水揚げへ、漁港関係者の復興への努力、人間の力強さ、生きぬく力、を感じました。
そして、今日、カツオの箱の中に入っていたメッセージカードに、鮮魚関係の末端を担うものとして、強く心を動かされました。
「カツオ船が入港」(11/6/28)
カツオ船第一号が、汽笛をならし、船長さんが「おまたせしました、がんばろう日本」 と大きな声を上げ、気仙沼に入ってきました。
生鮮カツオの水揚げ日本一を誇ってきた宮城県気仙沼市の気仙沼港で、28日早朝、東日本大震災後初めて、茨城沖で獲れたカツオが水揚げされました。気仙沼市魚市場で行われた入札は、最高で1キロ3,230円の値がつくお祝いの高値相場となりました。例年の3、4倍の相場だそうです。市場の活気ある映像が、今朝から何度もテレビのニュースで放送されました。カツオ船入港は、気仙沼の地元産業と密接につながっているため、気仙沼にとって本当に良いニュースでした。
このところ、例年に比べ、カツオの入荷が安定していない状況です。私もカツオ好きでして、今年はどうなるのかと心配していたので、良いニュースにほっとしました。
「お客様の声」(09/3/18)
御贔屓の御客様より、お買い上げの商品に関する御意見や御感想等、お便りを多数頂戴いたします。心あたたまるお便りに活力を頂、また、私ども魚屋には想像出来ない魚の食べ方等を教えて頂くこともあり、新しい発見をいたします。この度、『お客様の声』としてページを作製し御紹介させていただきます。
「春は、美味しい魚貝の季節です」(09/3/18)
タイ、サワラ、ニシン、メバル、イサキ、サヨリ、などは春を代表する魚です。
姿・色・味と三拍子そろい『海魚の王』と讃されるタイは、桜タイと言うように、春先、産卵前で身も太り美味しい季節です。
鰆は、高級魚の一種ですが、「鰆が来ないと春が来た気がしない」と瀬戸内の漁師がいうように春を代表するさかなです。魚偏に春という字があてられたことからもわかります。
ニシンは、『春告魚』と呼ばれる、北国の春を代表する魚です。数の子は、ニシンの子ですが、アイヌ語でニシンを「カド」というそうで「カドの子」がなまり、数の子という説もあります。今年は、豊漁で価格も安いです。
アサリ、ハマグリ、サザエ、タイラガイ、アオヤギ、などの貝類も、これから身が太り美味しい季節です。
それぞれに、お刺身や煮魚、焼魚、揚げ物、炊き込みご飯、お吸い物、と食卓に春を彩る食材です。選りすぐった春の魚を取り揃え、お客様のお越しをお待ちしております。
「水戸の梅まつり」(09/2/18)
第113回水戸の梅まつりが、2月20日(金)から3月31日(火)まで、偕楽園・弘道館にて開催されています。
本年は、水戸藩開藩400年にあたり、さまざまな記念行事が行われます。
偕楽園は、日本三名園の一つで、水戸藩9代藩主徳川斉昭により、家臣や領民が共に遊息するために造園されました。
階楽園の梅林は、梅樹約3,000本100種の梅があり、早咲き、中咲き、遅咲きと(1月〜3月)までの長期にわたり観梅できます。
また、園内には、好文亭、吐玉泉、水戸八景千湖の暮雪の碑、などがあります。
弘道館は徳川斉昭により、創建された水戸藩の藩校です。「水戸が、天下の魁となり、日本の国家を護り将来へ発展できる優秀な人材を育成する」とし、当時の藩校としては国内最大級のものです。15代将軍徳川慶喜も、弘道館に学びました。
水戸梅まつりにお越しの際は、弊社の水戸名物『鮟鱇鍋』、『鮟鱇の共酢』をご賞味下さい。
弊社の大通り店(国道50号線沿いハーモニーロード沿い)は、店内でお食事もできます。
「新店舗開店のお知らせ」(08/2/26)
皆々様には益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
日頃は格別のお引き立てをいただき、ありがたく御礼申し上げます。
さてこの度、弊社株式会社山大は来る3月1日より下記にて開店の運びと相成りました。
この日を迎えるこができましたことは、御贔屓の皆様諸先生方ならびに地域の皆々様の温かいご指導とご厚誼の賜物と深く感謝し御礼申し上げます。
今後はこれまでの経験をいかし 鮮度の良い高品質な魚介類を販売し、魚食文化の普及及び向上に努めることを御約束し、一生懸命努力していく覚悟でございますのでなにとぞ倍旧のご支援とご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

住所:茨城県水戸市南町3-3-32
営業時間:午前8時〜午後7時
休業日:毎週日曜日・祝日
「今が旬の魚、鮟鱇(アンコウ)のおいしい食べ方」(07/12/25)
釣るし切関西の河豚に対し、『関東の河豚』と称される冬の味覚鮟鱇は、常磐地方の郷土料理の一つです。そして、12月18日に『農村漁村の生産や暮らしの中で生まれそして、農村漁村で育まれ地域の伝統的な調理法で受け継がれてきた料理でかつ現在もそれぞれの地域ふるさとの味として認知され、食されている料理』として、農水省の郷土料理100選に、茨城の郷土料理として、鮟鱇料理とそぼろ納豆が選ばれました。
常磐沖の遠浅の海は、波風が海底まで影響し、その波でもまれ育った魚を食べ育つ大食漢の鮟鱇は、脂がのっており、大変美味しいものです。

鮟鱇の体は柔らかく、粘液に覆われているため、俎板の上では滑ってしまい安定しません。そのため、常磐地方独特の「釣るし切」という方法で、上から鮟鱇をつるしておろします。常磐海浜地区の観光センターなどでよく見られると思います。

鮟鱇は、北海道から九州にかけて広く水揚げされています。また、現在消費されている多くのものが、中国からなどの輸入品です。弊社の鮟鱇商品『鮟鱇鍋』『鮟鱇の共酢』は全て、鮟鱇でも上物とされている、常磐から北海道にかけての脂の乗った大型の魚を使用し、丁寧な下処理をしております。そのため深海魚特有の泥臭さもなく、美味しく召し上がっていただけます。

「鮟鱇の七つ道具」と言われる様に、鮟鱇は、肝、卵巣、胃、頬肉、皮、ひれ、上身と、ほとんどの部分を食することができます。特に魚好きな方は、上身よりも胃袋や皮などのゼラチン質の部分を好みます。
弊社の『鮟鱇の共酢』は、国産の上質の肝と、茨城県産天然醸造の昔ながらの田舎味噌を使用した共酢に、上身や胃皮などを絡めて、召し上がっていただくお料理で、大変ご好評をいただいています。
是非ご賞味ください。
「はじめまして、山大です」(07/12/10)
はじめまして、株式会社山大 代表取締役の荘司 権です。
私の家は、曽祖父が、水戸市内において明治時代の初期に海産物商を創業し、以来時代と共に、海産物を中心に商いを営んできました。
その伝統と知識を活かし、私は、株式会社山大を平成18年に設立いたしました。
株式会社山大は、衛生的で鮮度の高い安全な商品を販売し、魚食文化の普及及び向上に努めております。
四方を海に囲まれた、わが国の食文化の代表である、魚食文化の向上。

株式会社山大は、四方を海に囲まれた我国の環境には欠かすことの出来ない、
日本型食生活の代表である魚食文化を守り向上させるため取り組んでおります。